「価値観が違うから仕方ない」って言うけど、具体的に何が違うの?

イライラやモヤモヤを感じる相手の言動に「価値観が違うから仕方ないよね」と自分をなだめることはありませんか?
私はよくあります。
確かに仕方ないけれど、それだけじゃ今ひとつ腑に落ちません。
なんだか自分だけ損してるみたいで納得できず、モヤモヤが残ります。
でも、
「価値観が違うって、具体的に何が違うの?」
と言語化してみたら、
「ああ、これは本当に仕方ないことなんだ」
と思えて、ずいぶん楽になれました。
きっかけはカウンセリング講座
私が受講したカウンセリング講座では、自分自身に向き合うことが最優先です。
その中に、自分の価値観=人生の目的を言語化するワークがあります。
スタートとなる問いはこうでした。
- もっとも時間を費やしていることは何?
- もっともお金を使っていることは何?
- もっともエネルギーを注いでいることは何?
- 普段もっとも考えていることは何?
自分の理想やあるべき姿を考えるより先に、現実に自分の時間・お金・エネルギーを費やしているものから考えていく方式です。
「どうありたいか」
「何を大切にしているか」
と聞かれてもピンと来なくても、自分が実際にやってきていることは答えやすいです。
ここから、
「何を求めてそれに注いでいるのか?」
と問いを深めていきます。
価値観の違いは、優先順位の違い
自分の価値観をいったん言語化してみてふと思ったのが、
「これ、人によって優先順位が全然違うよね!?」
という、当たり前といえば当たり前のこと。
子育て、仕事、人との交流、健康づくり、自己実現—人それぞれ、時間・お金・エネルギーを費やしているジャンルの優先順位が異なります。
同じ仕事に就いていても、時間・お金・エネルギーを子育てに注いでいる人もいれば、自己実現に注いでいる人もいます。
子育ての優先順位が高い人と自己実現の優先順位が高い人とでは、仕事への向き合い方が異なるのは当然の結果です。
良し悪しではなく、優先順位の違いなだけ。
イラつく前に、相手の優先順位を考えてみる
誰かへのイライラ、モヤモヤがある時。
相手が何に時間・お金・エネルギーを注いでいる人なのか、一旦考えてみるのも悪くありません。
「価値観が違う」という言葉が、ただの諦めではなく、
「ああ、あの人の優先順位はそこにあるんだな」
という具体的な理解に変わると、モヤモヤが少し軽くなります。
完全に理解し納得するのは難しいですが、ちょっと楽になれる気がします。






